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【サイコブレイク2】クリア後レビュー・感想・魅力を紹介:前作より怖い!狂気と恐怖に満ちた傑作ホラーゲーム

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本記事は、べセスダ・ソフトワークスから発売された『PsychoBreak 2』のレビュー記事になります。

PsychoBreak 2はクリーチャーが徘徊する悪夢の世界を旅するサバイバルホラーゲーム。

前作は狂気じみた世界観とやりごたえある難易度で好評だったため、気になっている方も多いと思います。

デジドラ
デジドラ

・前作未プレイでも楽しめる?

・どんなゲームなんだろう?

・良いポイント・悪いポイントを知りたい!

そんな方に向けて、本記事では『 PsychoBreak 2』のレビュー・ゲーム内容・魅力をご紹介していきます。

プレイ時間70 時間
開発元べセスダ・ソフトワークス
発売日2017年10月19日
価格4480円+税
ジャンルサバイバルホラー
プレイ人数1人

サイコブレイク2とは?ゲーム内容を紹介

サイコブレイク2のストーリー

サイコブレイク2の主人公は前作同様「セバスチャン・カステヤノス」

ストーリーは前作のビーコン精神病院での出来事から3年後。

何もかも失ったセバスチャンの前に現れた、かつての部下にしてスパイでもあった「キッドマン」の言葉が始まりとなる。

彼女の口から告げられたのは、死んだはずの娘「リリー」が生きており組織「メビウス」に利用されているとのこと。

それを聞いたセバスチャンは疑心暗鬼になりながらも、娘を助け出すためにメビウスに協力しクリーチャーはびこる悪夢の精神世界「STEM」に再び潜り込むことになります。

一応サイコブレイク2は、前作未プレイでもキャラクターやストーリー、設定が理解しやすくなっているので十分楽しめますし、

本作をプレイした後に「1」をプレイする楽しみ方も全然アリですよ!

ジャンク
ジャンク

「STEM」を例えるなら、映画『マトリックス』の仮想現実のような場所。STEMで接続された人々による精神世界だよ!

ゲームシステム

前作は一本道を進む形式でしたが、今作はオープンなマップとなっており自由に探索できるエリアが増えています。

武器や弾薬、有用なアイテムはフィールドに落ちており、サイドミッションでも入手可能。

サイドミッションはキッドマンとの連絡手段である通信機「コミュニケーター」を用いて、電波をキャッチして位置を特定できます。

主人公のアップグレードには前作同様、グリーンジェルを集めて成長要素を強化していき、新要素として戦闘を有利に進められるアビリティも追加されています。

その他にも武器パーツ「ギア」などを用いた武器のカスタマイズや弾薬や回復薬などを作成するクラフト要素なども本作の主なゲームシステム。

サイコブレイク2の魅力

ここではサイコブレイク2の魅力を2つ紹介していきます。

①より広くなったエリアで繰り広げるサバイバル

サイコブレイク2は前作よりマップが広く自由に探索できるエリアが広がったためサバイバルの幅も広がりました。

住宅地エリアは結構広くて、新武器や弾薬、クラフト用素材を入手するためにそこらじゅうくまなく探索してたし、ストーリーそっちのけでサイドクエストも楽しめます。

前作は一本道なだけあり、物資の数が乏しく厳しい戦いを強いられることが多々あったためハードコアゲームの様なイメージがありましたが、

今作はお役立ち物資の用意がしっかりなされているので大分遊びやすくなっています。

彷徨うクリーチャーとの戦闘も、ある程度周囲の状況を確認した上で対処できるので戦闘を回避したり、トラップを使って一気に倒すなど様々な策を練る事が可能に。

私は瓶などを使って敵の群れを散らし、スニークキルで1体ずつ対処してました。

バレると敵の群れが一斉に迫ってくるのでめっちゃビビりながらですけど(笑)

②狂気じみた世界観とジャパニーズホラー顔負けのクリーチャー達

サイコブレイクは思わずゾッとするような世界観や演出も魅力のひとつです。

身の毛がよだつエリアや、化け物が潜んでる雰囲気を醸し出しているエリアなんてしょっちゅう。

超不気味な人間てるてる坊主部屋や空に大きな目玉が浮くシーンはかなり印象的だった、、、

更にこれらのホラーな雰囲気をさらに一枚厚くしてくれる存在がジャパニーズホラーも顔負けの最高戦慄レベルのクリーチャーの数々。

中でも個人的にお気に入りのクリーチャーを紹介いたしましょう!!

まず初めにプレイする方なら誰しもが恐怖を抱くであろうクリーチャー筆頭「アニマ」

アニマは『貞子』や『呪怨』といったジャパンホラーで見たことあるようなビジュアルをしており、壁を透過したり、不気味な歌を口ずさんだり、とホラーにガン振りした最恐女幽霊です。

彼女に見つかると別世界に飛ばされ、強制脱出イベントになるのでかなり厄介でした(倒す事は不可能)

そして最後にもう1体紹介するのが「ガーディアン」

これまたジャパンホラーよろしくなデザインをしており、長髪の女性の頭がいくつも合体して電動カッターを装備した怪物で、プレイヤーを見つけると猛ダッシュで迫ってくるのが特徴。

こんなホラーの集合体みたいな化け物に追われると恐怖に震え上がって戦闘所じゃありませんよね(笑)

彼女に倒されるシーンはグロテスクなためゲームをクリアした後も決して忘れる事のないクリーチャーでしょう。

またクリーチャーだけでなく、「人間の死の瞬間を撮りたがる悪趣味な写真家」や「創造の神になろうとする神父」などゲーム史に残るようなサイコなキャラクター達も見どころ。

狂気じみた、まるで悪夢のような世界観を存分に堪能できるのでかなりオススメです!!

サイコブレイク2の不満点

トロコンの一番の壁となるであろう最高難易度「クラシックモード」でのセーブ回数制限が不満点でした。

セーブ回数は7回までとなっているので、セーブするタイミングを考慮しながらプレイしなければなりません。

また最高難易度は弾薬の節約や敵の回避が重要となっており、ボス戦なんかはデスができないためかなりスリリングなんです。

ただPS4といえばアプリケーションエラーの頻発が常

ボリュームあるゲームなだけありセーブするのを渋ってた私は、1度だけアプリエラーが起きて今までの苦労が全て無になった時があったんです。

その時はかなりゲンナリしたし、やる気が削がれましたね……

ボリュームあるゲームなのでセーブ回数制限ではなくもっと違う形で難易度を上げて欲しいもんですね。

まとめ

私はホラー映画やゲームが大好きでよく見たり遊んだりするのですが、

本作はゾクッとする演出、夜も眠れないくらい怖いクリーチャー、狂気じみたキャラクターなど全てにおいて完璧。

ホント休む暇がない位、ホラー要素一辺倒といった具合に仕上がっております。

難易度的には広いマップを自由に探索できるようになったため前作より遊びやすくなっているし、新しいエリアが常に増えるので「次はどこ行こうか」と楽しめるのもgood!

ということで「サイコブレイク2」、シリーズ特有の狂ったような世界観は更にパワーアップしているため

前作以上の恐怖体験とサイコな世界観を最高に堪能できる傑作といえる作品です。

あなたもサイコな世界へ、足を踏み入れてはいかがでしょうか?

サイコブレイク2はこんな人にオススメ

  • アクションよりのホラーゲームを探してる
  • ゾンビゲームが好き
  • 心理的なホラーとスプラッターの組み合わせを楽しめる

筆者の評価
ストーリー
(4.0)
ホラー要素
(4.5)
システム
(4.5)
ボリューム
(4.0)
グラフィック
(4.0)
難易度
(4.0)
総合評価
(4.5)