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【デイズゴーン】クリア後レビュー・感想・魅力を紹介:ゾンビはびこる世界を旅するバイクゲーム

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本記事は、『Days Gone(デイズゴーン)』のレビュー記事になります。

デイズゴーンは広大な自然を舞台に様々な脅威から生き延びるオープンワールド×ゾンビ×バイクのサバイバルアクションゲーム。

オープンワールド系のゾンビものは作品数が少ないため気になっている方も多いのではないでしょうか?

デジドラ
デジドラ

・どんなゲームなんだろう?

・オープンワールドだけどストーリーはどう?

・良いポイント・悪いポイントを知りたい!

そんな方に向けて、本記事では『 Days Gone(デイズゴーン)』のレビュー・ゲーム内容・魅力をご紹介していきます。

プレイ時間50 時間
開発元ベンドスタジオ
発売日2019年4月26日
価格3900円+税
ジャンルオープンワールドサバイバルアクション
プレイ人数1人

デイズゴーンとは?ゲーム内容を紹介

デイズゴーンとは?

デイズゴーンの舞台は、パンデミックによりフリーカーと呼ばれる感染者であふれかえった世界。

ストーリーは、妻を失った悲しい過去を持つ主人公「ディーコン・セントジョン」が相棒の「ブーザー」と共に過酷な世界で賞金稼ぎの旅をする話。

左「ブーザー」右「ディーコン」

広大なエリアで待ち受けているのはフリーカーだけでなく、感染したクマやオオカミといった動物、さらには野党やカルト集団といった人間達も立ちはだかるため、

人同士の争いごとに巻き込まれることもしょっちゅうあります。

ゲームシステム

本作のゲームシステムはサバイバルに重きを置いているため、建物内や車両から物資を集めて武器や回復などの道具を作成します。

銃の種類も多種多様で、ストーリー上でいくつか出てくる拠点の貢献度を上げるとアンロックされるものがほとんどです。

中には対物ライフルやマシンガンといった強力な武器なんてのも。

戦闘はステルスが基本となりますが、大量のフリーカーを相手にする際はトラップやマップの構造を理解して作戦をたてると有利に戦えます。

デイズゴーンの魅力

ここからはデイズゴーンの魅力を3つ紹介しています。

①オープンワールド系ゾンビ作品には珍しい重厚ストーリー

本作のストーリーはオープンワールドや大量のゾンビを相手にするゲームの中では珍しく、中身のあるストーリーに仕上がっています。

例えるなら同じゾンビを題材としている『ラストオブアス』『ウォーキングデッド』さながらのグッと心に迫ってくるような感じに、、、

個人的には相棒であるブーザーと時には喧嘩したり、助け合ったりと兄弟のようなやりとりは思わず笑みがこぼれる程良かったですね。

ブーザーとの仲に亀裂が生じそうなシーンもありましたが、さすがは相棒。居心地の悪い関係とはならず、最後まで親身になってくれる良いヤツでした。

ブーザーはなんだかんだで好感がもてるイカツイ相棒で本作のお気に入りキャラの一人です。

他にもキャンプから逃げ出した少女や生き別れた妻を探すストーリーも見どころですよ!

ボリューム的にも後半には更にエリアが広がるため相当あるし、「衝撃の展開」が待ち受けているので中だるみもしません。

②感染者の大群を相手にスリリングな殲滅戦を味わえる

また本作の魅力は重厚なストーリーだけにとどまらず、大量のフリーカーとのハラハラドキドキの戦闘を楽しめる点にもあります。

映画やゲームでも人気の『ワールドウォーZ』ばりに「走るゾンビ」の大群を拝めるのと、殲滅時の緊張感とやりきった後の達成感は実に凄い!!素晴らしい出来です。

大量のフリーカーを倒すときは、様々な道具の準備やドラム缶の配置などを把握するのが重要なんですが、

いざスタートしたら予想を反す場所からゾンビが迫ってくるわで何かとトラブって大忙し。

正直、ゲームでこんなにハラハラドキドキの体験をできるなんで思ってもいませんでした。

しかもフリーカーの大群と戦って勝利していくと、優秀な武器やマガジンアップグレードといった褒美がもらえるといった、

ストーリーそっちのけで楽しめるやりこみ要素が用意されている点もとても良かったですね。

③バイク旅とカスタマイズの楽しさ

更に個人的に、このゲームを他のゾンビを題材とした作品と一線を画したものとしているのが、

バイク!!

バイクは美しく広大な世界を旅する際の移動手段でありもう一人の相棒ともいえる欠かせない存在で、

カスタマイズやカラーリングのバリュエーションが豊富なため、自分好みにカスタマイズできる男心くすぐる激アツ要素!

私はミッションクリアなどで手に入る派手なペイントを「これじゃない…もっとパンクなのがいいな」とか「今日は天気いいから青の気分♪」と、プレイするたびに何度も変えて遊んでいました(笑)

このようにバイクと言えど、フリーカーから逃れたり移動手段の助けとなるだけでなく、カスタマイズにまで手を伸ばせる点も本作を楽しめる要因の一つでしょう。

本作をプレイ中もクリアした後も実際にバイクについて調べたりカタログを見たくなること請け合いです。

デイズゴーンの不満点

デイズゴーンで気になった点はキャンプでできることにあります。

キャンプは主人公が武器を買うかバイクをアップグレードするのどちらかしか基本的には出来ないので、武器が買えるキャンプでは、バイクのアップグレードはできず、その逆もまた然り。

両方済ませたい時は移動が面倒くさかったですね。

一応終盤に武器購入とバイクアップグレードが両方できるキャンプが1つ登場するのでまだ許せる範囲ではありますけど……(笑)

まとめ

本作はラストオブアスとワールドウォーZを組み合わせたような作品で、人間味あふれる重厚なストーリーと大量のゾンビラッシュを味わえる傑作。

またオープンワールドのゾンビゲームにバイクを加えるといったアイデアは、かなりハマっていてカスタマイズも楽しく最早バイクゲームともいえるでしょう。

そんな『デイズゴーン』に興味を持った人、ゾンビを倒しまくって爽快な気分になりたい人、もしくはバイクで旅するバイカーになりたい方にはオススメの作品です。

オープンワールドにはバイク、これに尽きる!!

デイズゴーンはこんな人にオススメ

  • オープンワールドのゾンビゲームを探している。
  • ゾンビ退治だけでなくストーリーも楽しみたい
  • 美しい自然の世界をバイクで旅したい

筆者の評価
ストーリー
(4.0)
システム
(4.0)
ボリューム
(4.5)
グラフィック
(4.0)
難易度
(4.0)
総合評価
(4.0)